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J-GLOBAL ID:201702247583936025   整理番号:17A0318171

多重δ統合bgl1遺伝子とβ-グルコシダーゼ活性とSaccharomyces cerevisiaeのエタノール生産性能に対する交配型と倍数性の影響【Powered by NICT】

Mating type and ploidy effect on the β-glucosidase activity and ethanol-producing performance of Saccharomyces cerevisiae with multiple δ-integrated bgl1 gene
著者 (12件):
資料名:
巻: 231  ページ: 24-31  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多重δ統合外来遺伝子と酵母における酵素活性と発酵性能に及ぼす交配型と倍数性の影響を調べるために,八倍数性シリーズ株を構築した。初期半数体株BGL aはbgl1遺伝子の約19コピーを含むことを示した。2%(w/v)糖を含む豊富な培地ではBGL,の比活性は,BGL aaあるいはBGLααのそれらより低く,これは交配型効果の存在を示した。最大OD_660は倍数性上昇と共に減少したが,バイオマス収量は,八系統間の有意差を示さず,比活性(U/mLまたはmg DCWとして表される)は変化がほとんどなく示した。セロビオースは炭素源及びβ-グルコシダーゼ基質として使用した時に,β-グルコシダーゼがより速くグルコース含有媒体中でより高いレベルで発現した。得られた最大比活性値はBGLααおよびBGL aaの19.07mLと19.39mLであった。10%セロビオースを含む豊富な培地における嫌気性バイオマスとエタノール生産性能は八系統間で有意な差を示さなかった。最大エタノール濃度と収率は,それぞれ40.27~43.46g/Lおよび77.56~83.71%であった。酸およびアルカリ前処理トウモロコシ穂軸(10%固形分)を使用した場合,二倍体BGL,が最良の発酵した。尿素は添加した栄養素として用いた場合,エタノール力価と収率は35.65g/Lと83.69%であったが,外因性β-グルコシダーゼを添加した工業Angel酵母を用いた対照実験は37.93g/Lと89.04%の値を与えた。bgl1,倍数性と交配型のδ組込の複合効果はBGL aaあるいはBGLααセルロースエタノール発酵に適した酵素生産とBGL,のための最適選択をもたらした。これらの結果は,将来の酵母育種と利用努力のための貴重な情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  微生物代謝産物の生産 

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