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J-GLOBAL ID:201702247868186967   整理番号:17A0450293

導電性高分子に結合した分子インプリント層を用いた電位差測定非酵素的グルコースセンサ【Powered by NICT】

A potentiometric non-enzymatic glucose sensor using a molecularly imprinted layer bonded on a conducting polymer
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  ページ: 276-283  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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唾液中micomolarレベル中のグルコースの定量のための非酵素電位差測定グルコースセンサは導電性高分子層上に分子刷込高分子(MIP)結合に基づいて開発した。ホスト分子グルコース,アクリルアミド,アミノフェニルボロン酸を含むMIPは金ナノ粒子蒸着スクリーン印刷炭素電極(pTBA/AuNPs/SPCE)へのアミド結合形成による安息香酸官能化ポリ(テルチオフェン)(pTBA)上に固定化した。芳香族ボロン酸は安定的にグルコースを捕捉し,cis-ジオール反応によるH~+イオンの生成とボロン酸アニオングルコース複合体の形成による高分子膜の変化したpKa値を電位差測定信号を生成するためにMIP層に組み込んだ。センサ表面上でのグルコースの可逆的結合と抽出は,石英結晶微量天秤を用いて観察した。センサプローブの各層はサイクリックボルタンメトリー,電気化学インピーダンス分光法,X線光電子分光,及び原子間力顕微鏡により評価した。最適化された条件での電位差応答は1.0×10~ 3Mの広い線形ダイナミックレンジ3.2×10~ 7を示した,1.9(±0.15)×10~ 7の検出限界Mであった。センサプローブは他の糖類と比較したグルコースに対する優れた選択性と感度を明らかにした。加えて,提案したグルコースセンサの信頼性は,唾液と指先を針で突い血液の生理液試料で評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生化学的分析法  ,  その他の高分子材料 
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