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J-GLOBAL ID:201702247890338715   整理番号:17A0585058

「サービス×テクノロジー」による革新とその社会的影響 サービスに対するディープラーニングの可能性

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 10-15  発行年: 2017年04月28日 
JST資料番号: F1941A  ISSN: 2188-5362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,人工知能がブームを迎えている。また,強化学習との融合,ロボットに対する適用,言語処理との融合などの形で技術が進み,ディープラーニング(深層学習)の重要性に対する社会の理解も,高まってきた。本稿は,ディープラーニングの中でも,(1)画像認識,(2)深層強化学習を用いたロボット・機械による動作の学習,の2点に注目し,サービス産業にどのような変化をもたらすかを示している;(1)画像認識:今ではタスクによっては,人間の認識精度を大きく上回ることもあり,様々な場所にカメラを置くことで,これまでにできなかった規模や精度での認識が可能になる。(2)深層強化学習を用いたロボット・機械による動作の学習:画像認識を行った上で,高次の特徴量を状態表現として強化学習を行う技術であり,アルファ碁で有名になったゲームだけでなく,ロボットへの応用の研究が行われている。最近では,Audiが車の駐車を深層学習強化で行う事例も出ている。ディープラーニングによって格段と高度な認識ができるようになれば,サービス業における様々な場面でPDCAが回るようになる。顧客の数や動作,表情をリアルタイムに定量化できれば,様々な最適化が可能になる。現実的には,データをどう集めるのか,投資対効果はどのくらいなのか,いかにユーザーに安心感を持ってもらうか,等の問題がある。こうした問題を乗り越えることで,サービス業全体にとって大きなイノベーションに繋がるはずである。
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分類 (1件):
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人工知能 
引用文献 (7件):
  • Goodfellow, I.,Bengio, Y., Courville, A. (2016). Deep Learning, MIT press.
  • Levine, S., Finn, C., Darrell, T., Abbeel, P. (2015). End-to-End Training of Deep Visuomotor Policies. CoRR abs/1504.00702.
  • Minh, V, et al. (2015) Human-level control through deep reinforcement learning,. Nature.
  • 経済産業省 (2017). カメラ画像利活用ガイドブック ver1.0.
  • パコ アンダーヒル (2001). なぜこの店で買ってしまうのか-ショッピングの科学. 早川書房.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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