文献
J-GLOBAL ID:201702247943008542   整理番号:17A0792770

パパインの酵素活性,粘度と構造に及ぼす超音波で前処理したキトサンアルギン酸ナトリウムの影響【Powered by NICT】

Influence of chitosan-sodium alginate pretreated with ultrasound on the enzyme activity, viscosity and structure of papain
著者 (15件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1561-1566  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:超音波処理は固定化酵素の活性を改善するための有効な手法であることが示されている。しかし,その機構は不明である。【結果】パパインの酵素活性に及ぼす超音波前処理したキトサン-アルギン酸塩(CHI ALG)の影響を単一因子(温度,時間,周波数,電力)実験により調べた。135kHz,0.25W cm~ 2°Cと50°Cで超音波前処理したCHI ALGと混合した20分した場合にパパインの最大相対酵素活性が観察された,相対活性は未処理CHI ALGと比較して72.14%増加した。超音波を用いたCHI ALG前処理及び未処理と混合したパパインの粘度分析は,高分子間の強い会合相互作用は,未処理試料と比較して形成されたことを明らかにした。蛍光および円偏光二色性スペクトルはCHI ALGの超音波前処理はパパイン表面上のトリプトファンの数を増加させ,またαヘリックスの含有量を6.97%増加し,未処理溶液と比較してβ-シートの含量を3.45%低下させたことを示した。【結論】本研究の結果は,適切な超音波で前処理したCHI ALGと組み合わせたパパインはその構造と分子間相互作用の変化の結果としての固定化酵素の活性を改善するための効果的な技術であることを示した。固定化酵素産業におけるCHI ALGゲルの応用を拡張することが重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  生理活性ペプチド  ,  動物性水産食品  ,  食品の品質  ,  卵と卵製品 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る