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J-GLOBAL ID:201702247988626371   整理番号:17A0403007

ステンレス鋼に対する抗菌性銀ナノクラスタ/シリカ複合被覆【Powered by NICT】

Antibacterial silver nanocluster/silica composite coatings on stainless steel
著者 (9件):
資料名:
巻: 396  ページ: 1546-1555  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノクラスタ/シリカ複合材で作られた被覆は,その抗菌特性を改善する目的でステンレス鋼(AISI 304L)上に初めて,ラジオ周波数(RF)共スパッタリング法により,堆積した。被覆堆積後の異なる熱処理は,被覆付着,凝集とその抗菌特性を最適化するために適用されてきた。その適用性はチーズ生産工場における実際的な条件下で研究した。被覆の物理化学的特性を,種々のバルク及び表面の分析技術を用いて解析した。電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),X線光電子分光法(XPS),接触角測定及び原子間力顕微鏡(A FM)を用いて,被覆内のナノ粒子の被覆の形態,組成,表面粗さ,濡れ性,サイズおよび局所分布を評価した。テープ試験を使用して,皮膜の接着/凝集特性を決定した。酢酸,人工水,人工水道水と人工乳の溶液中で放出された銀の量と時間依存性は原子吸光分光法(AAS)により決定した。被覆の抗菌効果はClinical Laboratory Standards(NCCLS)とAATCC147標準のための国家委員会に準拠した黄色ブドウ球菌の標準細菌株を用いて各種実験条件で評価した。Ahearn試験は,対照表面と比較して被覆したステンレス鋼表面への細菌の接着を測定した。抗菌被覆は450°Cまで,例えば食品応用のためのステンレス鋼表面の一般的な洗浄剤に浸漬した後の熱処理後にその抗菌活性を保持していた。被覆の抗菌能力は5daysに対して高いレベルのままであった,細菌の接着を30日まで良好な能力を示した。被覆中の銀の数パーセントのみが酢酸に放出され,40°Cでの曝露の10日後でさえもした。ほとんど銀(>90%)は240hrの連続曝露後もコーティングにも維持されていた。類似の観察は100°Cでの繰り返し曝露後に行った。溶液中に放出された銀の非常に低いレベルが人工乳で観察された。銀ナノ粒子の放出は合成水道水または与えられた条件で人工乳で観察されなかった。チーズ製造プラントにおける労働条件で試験したとき,被覆は,良好な抗菌特性をdisplaid。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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