文献
J-GLOBAL ID:201702248197969819   整理番号:17A0448433

電解質溶液中の分析物の二重シグナル検出のための裸電極に基づく二重レシオメトリック電気化学センサの容易な製作【Powered by NICT】

Facile fabrication of dual-ratiometric electrochemical sensors based on a bare electrode for dual-signal sensing of analytes in electrolyte solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 242  ページ: 71-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,新しい二重レシオメトリック(DR)電気化学センサ(ECS)を作製容易にする一般的方法を開発した。戦略異なる電位でのそれぞれの酸化電流ピークを持つ三種類の物質の,0.15Vでフェロセン(Fc), 0.26Vでのメチレンブルー(MB),及びドキソルビシン(DOX)などと呼ばれる 0.62Vリン酸緩衝生理食塩水(0.01M,pH=6.5,0.15M NaClを含む)の従来の電解質溶液では,基準電気活性物質としてのFcとMBを添加し,電解質溶液中のそれらの濃度は30~4μMに固定した。検体としてDOXも均一電解質溶液を形成し電解質溶液に添加した。二重シグナルセンシングプラットフォームとしての裸のガラス状炭素電極を用いた直接を通して,異なる濃度の三成分を含む種々の電解質溶液の矩形波ボルタンメトリー曲線を測定し,0.01μMのDOX濃度[DOX]の各増分であった。レシオメトリック酸化電流ピーク強度(I_DOX/I_FcまたはI_DOX/I_MB)は[DOX]の増加と共にほぼ直線的に増加,良好な線形係数と低い検出限界(3nm)を示した。DR ECSsは高い検出回収率と実際のヒト血清及び唾液試料中の高度に選択的で高感度なDOX検出を可能にした。これらの結果は,新しいDR ECSsを作製するためのこの戦略は簡便でかつ柔軟性に富むことを示し,これは電気化学的検出の分野での更なる開発を促進するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る