種々の微生物の不活性化に適用した非熱的大気圧プラズマジェット【Powered by NICT】

Nishime T.M.C.; Borges A.C.; Koga-Ito C.Y.; Machida M.; Hein L.R.O.; Kostov K.G.

文献

J-GLOBAL ID：201702248598357551 整理番号：17A0445638

種々の微生物の不活性化に適用した非熱的大気圧プラズマジェット【Powered by NICT】

Non-thermal atmospheric pressure plasma jet applied to inactivation of different microorganisms

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資料名：
巻： 312 ページ： 19-24 発行年： 2017年
JST資料番号： D0205C ISSN： 0257-8972 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

非熱的大気圧プラズマジェット(APPJ)は電極により限定されないことを低温プラズマプルーム,生物医学利用のための非常に魅力的なものを発生させることができる。本研究では,冷たいAPPJの不活性化効率は,種々の細胞壁特性を有する三種の病原性微生物に対して評価した。グラム陽性菌Enterococcus faecalis(ATCC 29212),グラム陰性細菌Pseudomonas aeruginosa(ATCC 15442)と真菌Candida albicans(SC 5314)は特異的な培養媒質で満たされた標準ペトリ皿上にめっきした。平均出力1.8Wのプラズマジェットは寒天プレートに垂直に指向し,二つの異なる流れ,2.0と4.0SLMで純ヘリウムを流した。処理中,ノズルと寒天間の時間と距離を変化させた。励起反応種が存在すると,発光分光法により確認した。走査電子顕微鏡(SEM)は,細胞形態の研究に適用した。殺菌効率は阻害ゾーン(細胞増殖した)の面積を測定することにより評価した。ヘリウムの異なる流れに関しては,阻害ゾーン径の有意差は,同じ微生物種の認められなかった。しかし,高流量は不均一阻害ゾーンが形成される,不活性化領域による分散微小コロニーを示した。グラム陽性菌は他の微生物よりもプラズマ抗微生物作用に感受性であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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表面処理 , 繊維改質 , プラズマ応用

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