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J-GLOBAL ID:201702248727697260   整理番号:17A0397658

中国の大都市圏諸都市における都市成長モードの時空間変動の定量化:Beijing, Shanghai, Tianjin, and Guanzhou

Quantifying Spatiotemporal Dynamics of Urban Growth Modes in Metropolitan Cities of China: Beijing, Shanghai, Tianjin, and Guangzhou
著者 (5件):
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巻: 143  号:ページ: 04016023.1-04016023.16  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0420A  ISSN: 0733-9488  CODEN: JUPDDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国の大都市圏諸都市における都市成長モードの時空間変動の定量化を検討した。東部沿岸地域で最も発展した4市について,リモートセンシングと景観拡張指標の統合手法を使い,都市成長の3つの基本形成(インフィリング,エッジ拡張及び外縁部成長)を調査し,その変動形態を1990年から5年間ごと4期間で定量化し,3つの推進要因(都心,既成都市部及び幹線道路)から成長密度変動を分析した。地域加重平均距離指標(AWMDI)を使い都市成長モードと3要因間の関係を分析し,特定の成長モードに魅力的な要因を景観計量を用いて確認した。その結果,1)4地域の都市成長は,都市化過程で異なる空間形態があった。2)3つの都市成長モードの割合から,4市はコンパクトな都市化形態を経験していた。3)都市成長モードの成長密度変化は,各成長モードと駆動要因からの距離の相関に関る。4)駆動要因に対する各成長モードのAWMDIを検証すると,既成都市部が道路よりもインフィル成長を引き寄せる強力な効果があったが,道路は外縁部の成長を強力に誘因した。エッジ拡張は都市化過程で優勢な役割を担い,外縁部の低成長は研究期間でのみ起きていた。外縁部の成長は,確率的及び散乱した形態で既成都市部近くで起きていた。この離散的な都市景観は簡単に資源の浪費と環境破壊になる。外縁部拡張は低地価で起こったがインフラコスト低減になる。成長の殆どは道路から4kmの距離で確認されている。平均AWMDIは,外縁部の成長の触媒として働いたが,都市景観の破砕と離散が容易になれば,都市成長形態への道路計画の影響は重大である。
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分類 (1件):
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都市計画一般,都市経済学 

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