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J-GLOBAL ID：201702248873577980   整理番号：17A0402976

昇温脱離中のW(100)上のCO吸着:密度汎関数理論と運動論的モンテカルロ研究【Powered by NICT】

CO adsorption on W(100) during temperature-programmed desorption: A combined density functional theory and kinetic Monte Carlo study

著者 (2件)： Albao Marvin A. (Institute of Mathematical Sciences and Physics, University of the Philippines Los Banos, College, Los Banos, Laguna, 4031, Philippines) ,  Padama Allan Abraham B. (Institute of Mathematical Sciences and Physics, University of the Philippines Los Banos, College, Los Banos, Laguna, 4031, Philippines)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 396  ページ： 1282-1288  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結合密度汎関数理論(DFT)と速度論モンテカルロ(KMC)シミュレーションを用いて,800Kでの吸着とより高い温度でのW(100)上のCOの脱着を研究した。得られたTPDプロフィルは,930K,1070K,および1375Kでの三つの脱着ピークβ_1,β_2,β_3を示すことが実験的に知られた。全三種の前述のピークは分子会合脱着よりもむしろ提案したより最近の理論的研究とは異なり,このKMC分析は後者を支持し,800Kで解離が容易なため,COは解離フラグメントCおよびOとして存在するはこれらのピークは同じ吸着サイトからの脱着に起因するが,その結合エネルギーは局所環境,すなわち,COの存在だけでなく,近傍の解離フラグメントCとOに依存して変化する示した。さらに,いくつかの重要なパラメータ,脱着,解離および再結合障壁のような全てのTPDピークの位置だけでなく脱着ピークの形状と幅を制御する効果的にTPDスペクトルこれらのパラメータに重要な役割を果たすことを示した。KMCシミュレーションは,加熱速度を変化させてピークをシフトするがその形状を無傷に保つことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 加熱速度 ,  *モンテカルロ法 ,  結合エネルギー ,  シミュレーション ,  再結合 ,  脱着 ,  *昇温脱離 ,  スペクトル ,  速度論 ,  *密度汎関数法
準シソーラス用語： 吸着サイト ,  *キネティックモンテカルロ ,  *一酸化炭素吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脱着 ,  タングステン ,  昇温脱離 ,  密度汎関数理論 ,  運動論的モンテカルロシミュレーション

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  固-気界面一般  (CB12041H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 昇温脱離 ,  CO吸着 ,  密度汎関数理論 ,  運動論的モンテカルロ ,  研究