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J-GLOBAL ID:201702248938458557   整理番号:17A0452400

浸漬型嫌気性膜バイオリアクタによる下水処理に関する陰イオン界面活性剤阻害の影響:効率,スラッジ活性とメタン回収【Powered by NICT】

Effect of anionic surfactant inhibition on sewage treatment by a submerged anaerobic membrane bioreactor: Efficiency, sludge activity and methane recovery
著者 (7件):
資料名:
巻: 315  ページ: 83-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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浸漬型嫌気性膜バイオリアクタ(SAnMBR)による下水処理に関する,典型的な陰イオン界面活性剤,直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)の影響を,243日間の運転により検討した。下水におけるLASの存在による処理効率,メタン回収とスラッジ活性の変化を詳細に調べた。制御(96.8%と2.87日)と比較して,低いCOD除去(95.2%)とバイオガス生産速度(2.11L/d)は5mg/LのLAS投与量であることが分かった。に加えて,LASは吸着よりもむしろスラッジへの分解(30 70%)によって除去された。その吸着は下水スラッジ中の有意な負荷をもたらすことができ,それはメタン生成活性を減少させた。潜在的バイオエネルギーの回収効率は2.5mg/Lと5.0mg/LのLASで20%と26%それぞれ減少した。結果は,LASは酸生成微生物相よりも酢酸資化性メタン生成菌に負の影響を及ぼし,メタン細菌活性へのLAS阻害はSAnMBR性能の低下の原因であることを示した。さらに,LASは下水におけるLASの対処において微生物自己防御挙動のために制御実験より高い膜汚損速度をもたらした。SAnMBRは,より高濃度のLASを含む下水処理に適した,なかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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