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J-GLOBAL ID:201702249236177769   整理番号:17A0321758

負誘電泳動力に基づく生体分子の制御により達成した電気センサの感度改善【Powered by NICT】

Sensitivity improvement of an electrical sensor achieved by control of biomolecules based on the negative dielectrophoretic force
著者 (7件):
資料名:
巻: 85  ページ: 977-985  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノスケール生体分子の効果的な制御は,交差指微小電極(IME)このバイオセンサの感度および検出限界を向上させることができる。電極(センシング領域)間に捕捉された,特に負のDEP(nDEP)力,誘電泳動(DEP)による生体分子の操作は,抗体と標的分子の結合効率を増加すると予測され,より効果的な反応をもたらした。この概念を証明するために,アミロイドベータ42(Aβ_42)と前立腺特異抗原(PSA)蛋白質は,それぞれ5Vと0.05V下でnDEP力,COMSOLシミュレーションを用いて実証したためにセンシング領域間にトラップされた。シミュレーション値を用いて,二種類の生体分子の特異的抗体-抗原反応と蛍光強度の変化からIMEセンサの抵抗変化(ΔR/R_b)は参照(pDEP)及びnDEP条件で比較した。ΔR/R_b値は種々の蛋白質濃度を有する参照条件と比較してnDEPで約2倍と1.66倍改善し,これらの増加は蛍光イメージングで確認した。全体として,nDEPは128%と258%Aβ_42とPSAの検出感度を増強し,それぞれ,検出限界は大きさの桁まで改善された。これらの結果は,DEPはバイオセンサの性能を向上させることができることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  バイオアッセイ 
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