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J-GLOBAL ID:201702249559847899   整理番号:17A0331409

乳牛における乳汁分泌,及び乳房上皮細胞増殖に及ぼすG蛋白質共役受容体キナーゼ2(GRK2)の影響

The effect of G protein-coupled receptor kinase 2 (GRK2) on lactation and on proliferation of mammary epithelial cells from dairy cows
著者 (6件):
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巻: 99  号:ページ: 5828-5836  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳牛における乳汁分泌,及び乳房上皮細胞増殖におけるG蛋白質共役受容体キナーゼアイソフォーム(GRK)2の役割を調査した。乳腺上皮細胞を培養した。授乳乳腺全体の遺伝子発現プロフィール分析をDGE法で行った。低品質乳汁産生牛との比較から,高品質乳汁泌乳牛の乳房組織で特定された上方制御遺伝子及び下方制御遺伝子は,高品質乳牛で差別的に影響を与え,代謝経路,腫瘍,サイトカイン-サイトカイン受容体相互作用,アクチン細胞骨格の制御,インスリンシグナル伝達にに関与した。低品質乳汁牛ではGRK2が乳房組織で高発現する遺伝子の1つであった。GRK2のノックダウンはCSN2発現を高め,蛋白質キナーゼB等を含む翻訳関連分子のシグナリングを活性化した。一方で,GRK2過剰発現は,反対の効果を示した。しかし,マイトジェン活性化プロテインキナーゼ経路に関与する遺伝子発現はGRK2によって正に制御された。GRK2は,ラパマイシンシグナリングの蛋白質キナーゼB乳房標的を介した乳蛋白質合成の負の媒介因子として作用すると思われる。
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分類 (2件):
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牛  ,  酵素生理 
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