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J-GLOBAL ID:201702249560520667   整理番号:17A0883880

コア-シェル構造粒子の調製と靭性化PA6/PBTブレンドへの応用【Powered by NICT】

Preparation of core-shell structured particle and its application in toughening PA6/PBT blends
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 699-707  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリアミド6(PA6)の優れた機械的強度を結合ポリ(ブチレンテレフタレート)(PBT)の低い水吸収と高い包括的な性能材料を調製するための実行可能な方法であると考えられた。しかし,PA6とPBTの間の弱い適応性はPA6/PBTブレンドの低切欠き衝撃強さをもたらした。ポリ(アクリル酸n-ブチル)/ポリ(メタクリル酸メチル-メタクリラート-co-メタクリル酸)(PBMMA),制御された粒子サイズを有するコア-シェル構造改質剤は,シード乳化重合により調製し,透過型電子顕微鏡(TEM)により確認した。強靭化改質剤と相溶化剤としてPBMMA粒子を用いて,PA6/PBTブレンドを強化した。PA6/PBTブレンドの切欠き衝撃強さは有意に増加し,吸水率はPBMMA粒子の添加とともに減少した。23.0wt%改質剤負荷で,ブレンドの切欠き衝撃強さは25.66kJ/m~2,純PA6/PBTのそれより4.04倍高かった。一方,ブレンドの水吸収は1.3%のみであった,純PA6と比較して53.6%を落とし,PA6/PBTより26.6%減少させた。走査電子顕微鏡の結果は,PBMMA粒子が均一にPA6/PBTブレンド中に分散させた,強靱化機構は,母材のゴム粒子とせん断降伏のキャビテーションであることを示した。熱重量分析分析はPA6とPBT間の相溶性は,コア-シェルPBMMA粒子の添加により改善されたことを示した。コア-シェル粒子はPA6/PBTブレンドの高い靭性と低吸水性を達成するための有効な改質剤として使用することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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ポリアミド  ,  抵抗性  ,  充填剤,補強材 

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