文献

J-GLOBAL ID：201702249785356009   整理番号：17A0702359

イメージング質量分析の応用は金属ベース抗癌剤研究を容易にするためのアプローチ【Powered by NICT】

Application of imaging mass spectrometry approaches to facilitate metal-based anticancer drug research

著者 (6件)： Lee Ronald F. S. (Institute of Chemical Sciences and Engineering, Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), CH1-1015 Lausanne, Switzerland. [e-mail]) ,  Theiner Sarah ,  Meibom Anders ,  Koellensperger Gunda ,  Keppler Bernhard K. ,  Dyson Paul J.
資料名： Metallomics  (Metallomics)
巻： 9  号： 4  ページ： 365-381  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2338A  ISSN： 1756-5901  CODEN： METAIR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 質量分析イメージングは異なる生体系において元素および/または分子薬物分布を研究するための金属ベース抗癌剤開発における利用が増加している。用いた主な分析ツールは,SIMS(特にナノSIMS),LA ICP MSIとMALDI-MSIと同様に相補的なイメージング技術の組合せである。主課題は,適切な試料調製法,信頼できるそして検証された定量化戦略と感度と空間分解能間のトレードオフである。今までのところ,研究は主に腫瘍組織と毒性影響を受けた器官への薬物取込を調べ,金属ベース薬物の細胞標的を同定するための長期目標を用いたイメージングのための分析法の開発に焦点を当てた。本レビューでは,使用した質量分析イメージング法の技術的特徴をカバーし,金属ベース抗癌剤研究並びにいくつかの将来展望への応用の概観を与えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *画像処理 ,  生体系 ,  画像技術 ,  毒性 ,  薬物分布 ,  試料調製 ,  *抗腫瘍薬 ,  空間分解能
準シソーラス用語： 器官 ,  腫瘍組織 ,  NanoSIMS ,  解析ツール ,  質量分析イメージング ,  *イメージング質量分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： イメージング質量分析 ,  応用 ,  抗癌剤 ,  研究