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J-GLOBAL ID:201702249926543717   整理番号:17A0883964

グリセリン 3 ホスファート デヒドロゲナーゼの過剰発現後の増加した脂肪酸の蓄積と油性真菌Mortierella alpinaにおけるβ-酸化の抑制【Powered by NICT】

Increased fatty acid accumulation following overexpression of glycerol-3-phosphate dehydrogenase and suppression of β-oxidation in oleaginous fungus Mortierella alpina
著者 (14件):
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巻: 119  号:ページ: ROMBUNNO.201600113  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Mortierella alpinaは工業的油性真菌である。脂肪酸合成経路は十分に検討されているが,脂肪酸蓄積機構はまだ十分解明されていない。本研究では,脂肪酸蓄積中グリセリン 3 ホスファート(G3P)供給とβ酸化抑制の影響を解析した。NAD~+依存グリセリン 3 ホスファート デヒドロゲナーゼ符号化遺伝子はM.alpina株32222からクローン化し,この生物で過剰発現した。GC-MSによる脂質分析はG3PD1の過剰発現は脂肪酸含量の50%の増加が,G3PD2はそれほど重要な効果を発揮したとG3PD3は効果を持たないことを明らかにした。カルニチンO-アセチルトランスフェラーゼ阻害剤による同時補給,R-エトモキシルは,乾燥細胞重量の49.4%まで脂肪酸蓄積を改善した。実用化:本結果はG3PD1はM.alpinaにおける脂肪酸蓄積に重要な役割を果たすことを示唆する。β酸化の抑制は,脂肪酸の蓄積を有意に増加させることができる。これらの知見は,石油生産の全体的なレベルを上げるためのバイオテクノロジー戦略のための明らかな意味を持っている。同時に,G3PD1を過剰発現すると脂肪酸β酸化に関与する遺伝子を阻害するM.alpinaにおける脂肪酸蓄積の更なる改善を達成するための一歩前進である可能性がある。DHAP変換G3Pを触媒するG3PD1はG3PD2とG3PD3と比較してM.alpinaにおける脂肪酸蓄積中に最も重要な役割を果たしている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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油脂の製造  ,  微生物の生化学  ,  食用油脂,マーガリン  ,  微生物代謝産物の生産  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 

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