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J-GLOBAL ID:201702249957062509   整理番号:17A0063293

抗血管新生チロシンキナーゼ阻害剤転移性腎細胞癌の手足皮膚反応と治療効果の関係【JST・京大機械翻訳】

Association between hand-foot skin reaction and effectiveness of vascular endothelial growth factor receptor tyrosine kinase inhibitors in patients with metastatic renal cell carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 96  号: 34  ページ: 2717-2721  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:抗血管新生チロシンキナーゼ阻害剤(VEGFR-TKI)の治療過程における手足皮膚反応と治療効果との関係を検討する。【方法】2006年1月から2014年1月までの間に,中国医科大学癌病院に入院した転移性腎細胞癌(155)患者155例の臨床データを遡及的に分析し,すべての患者はVEGFR-TKI治療を受けた。手足の皮膚反応患者と手足のない皮膚反応患者の治療効果と予後を比較した。治療の有効率はΧ2検定を用い、生存分析はKAPLAN-MEIER法を用い、検査水準はΑ=0.05であった。結果:155例の進行性腎細胞癌患者の生存期間は36.2か月であった。手足の皮膚反応は117例(75.5%)で、その中の1度は19例(12.3%)、2度は73例(47.1%)、3度は25例(16.1%)、4度の不良反応はなかった。手足皮膚反応を伴わない患者の治療有効率は15.8%であり、無進行生存期間(MPFS)は6.7ケ月であった。手足の皮膚反応が出現した患者の治療有効率は52.1%で、MPFSは13.8ケ月であり、両者の間に有効率(P<0.001)とMPFS(P=0.002)の差異はすべて統計学的意義があった。1度手足の皮膚反応の患者の治療有効率は42.1%、MPFSは9.5ケ月、2度手足皮膚反応の患者の治療有効率は56.2%、MPFSは12.2ケ月、3度手足皮膚反応の患者の治療有効率は48.0%であった。治療群と対照群の間に有意差があった(P=0.001,0.009)。結論:VEGFR-TKI治療を受けたMRCCにおける手足皮膚反応は薬物治療の有効な予測因子であり、その結果は大サンプル試験によりさらに実証する必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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