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J-GLOBAL ID:201702249963453423   整理番号:17A0750493

テルピリジン官能化単一ナノチャネル中の亜鉛及びピロりん酸イオンの逐次認識【Powered by NICT】

Sequential Recognition of Zinc and Pyrophosphate Ions in a Terpyridine-Functionalized Single Nanochannel
著者 (15件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 253-259  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛(II)とピロりん酸イオンのための高選択性認識システムは,N’-{4-[(2,2′:6′,2′′-テルピリジン)-4-イル]ベンジル}エタン-1,2-ジアミン(TPYD)で官能化した共有結合単一円錐ナノチャネルを用いて構築した。固定化TPYDはZn~2+に特異的な配位部位として作用する他の金属イオンよりも高い優先順位でTPYD Zn~2+錯体を形成し,続いて,得られたZn~2+配位ナノチャネルは,ピロりん酸塩およびZn~2+のヒドロキシル酸素原子間の配位反応に基づくピロりん酸イオンの選択的認識要素として用いることができる。イオン認識は溶液の電流-電圧曲線を測定することによりモニターした。 2.0VでTPYD官能化系のイオン電流はZn~2+イオンへの曝露後に明確な減少を受け,ピロりん酸塩溶液とその後の処理後に著明な増加で追跡した。イオン電流の変化は主にナノチャネルの電荷密度の変化に起因すると考えられる。官能化単一ナノチャンネルはナノチャネルの内部表面上に種々の機能性分子を修飾することにより他の標的を認識する簡単で普遍的な手段を提供する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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融解塩  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分子の性質一般  ,  コロイド化学一般 
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物質索引
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