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J-GLOBAL ID:201702249980875927   整理番号:17A0881875

Rhodococcus rhodochrousの成長と脂質蓄積に及ぼすモデル芳香族リグニン化合物の効果【Powered by NICT】

The effects of model aromatic lignin compounds on growth and lipid accumulation of Rhodococcus rhodochrous
著者 (12件):
資料名:
巻: 121  ページ: 79-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース系バイオマスは最も豊富で世界の再生可能な有機材料の一つである。リグノセルロース複合体はセルロース,ヘミセルロース,およびリグニンから構成され,これは評価された代謝物の微生物生産に利用できる糖を放出するために前処理することができた。油性微生物は,脂質としてその細胞乾燥重量の20%以上を蓄積することができ,それは細胞内エネルギー貯蔵として保存される。油性バクテリアの特性化は,代替の原料と技術開発のための機会を創造する。Rhodococcus rhodochrousは,グルコース補充培地で生育すると油性であると決定最近細菌である。本研究の目的は,脂質蓄積のための基質としてのリグニンモデルフェノール化合物を評価することであった。R.rhodochrousの脂質蓄積は共基質としてグルコース添加および無添加のリグニンモデル化合物としてフェノール,4-ヒドロキシ安息香酸(HBA)およびバニリン酸(VA)を用いて評価した。細胞乾燥重量はすべての処理で増加し,成長はこれらの条件下において損なわれなかったことを示した。しかし,変化は生成した脂質の量で観察された。乾燥細胞重量と脂質を毎日分析した。HBAとVA単独で生育したR.rhodochrousは,HBAとVAとグルコースで増殖したとき脂質としてその細胞乾燥重量の40%であるが,20%以下で蓄積した。フェノールとグルコースで増殖した時,フェノール単独で生育したR.rhodochrousは脂質での乾燥重量の35%を蓄積したが,脂質を蓄積しなかった。これらのデータは,R.rhodochrousは,脂質蓄積のためのリグニン様芳香族化合物に耐え,利用する能力を持つ可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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