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J-GLOBAL ID:201702250112697545   整理番号:17A0471135

グリシンベタインの生合成の遺伝子工学は塩誘導性カリウム流出を軽減するためのリードとトマト植物体の耐塩性を増強する【Powered by NICT】

Genetic engineering of the biosynthesis of glycinebetaine leads to alleviate salt-induced potassium efflux and enhances salt tolerance in tomato plants
著者 (7件):
資料名:
巻: 257  ページ: 74-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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トマト(Solanum lycopersicum品種「Moneymaker」)はArthrobacter globiformis,葉緑体とサイトゾルの両方への標的化を可能にするために修飾した由来のコリンオキシダーゼ遺伝子codAで形質転換した。グリシンベタイン(GB)は形質転換植物中に蓄積したが,検出可能なGBは野生型(WT)植物体では見られなかった。WT植物と比較して,トランスジェニック系統は塩ストレスに曝されたときに葉で有意に高い光合成速度(Pn)と抗酸化酵素活性,およびより低い活性酸素種(ROS)蓄積を示した。さらに,WT植物と比較して,K~+流出は減少し,Na~+流出は塩ストレス下のトランスジェニック植物の根で増加した;トランスジェニック系統においてより低いNa~+/K+~+比をもたらした。GBの外部施用もNaCl誘導K~+流出を有意に低下させ,WT植物のNa~+流出を増加させた。qRT-PCRアッセイは,GBはK~+輸送体,Na~+/H+~+対向輸送体,H~+-ATPアーゼをコードする遺伝子のNaCl誘導発現を増強することを示した。これらの結果は,トランスジェニックトマト植物におけるcodAにより付与される耐塩性の増強は,GBによるイオンチャンネルおよび輸送体の調節,高カリウムレベルと低いナトリウムレベルは,塩ストレス条件下でのトランスジェニック植物で維持されることを可能にするであろうに起因する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子操作  ,  植物に対する影響  ,  植物に対する影響 

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