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J-GLOBAL ID:201702250153775393   整理番号:17A0049375

マルチと植え付け深さは,ジャガイモのキャノピー形成,地下部の形態と塊茎収量に影響を及ぼす

Mulch and planting depth influence potato canopy development, underground morphology, and tuber yield
著者 (7件):
資料名:
巻: 197  ページ: 117-124  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジャガイモ(Solanum tuberosum cv Haryeong)のマルチと異なる植え付け深さに対する反応について,2010~2013年に評価を行った。黒と透明ポリエチレン(PE)の2つの異なるプラスチックマルチを無マルチの対照と比較するとともに,各区には,種イモを深さ5,10,15と20cmに植え付けた。目的は,マルチ栽培と植付け深さがキャノピー形成,地下部の形態と塊茎収量にどのような影響を及ぼすかを決定することであった。初期の出芽,キャノピー形成と塊茎の成長率は,マルチ処理で向上したが,植え付けが深くなるにつれて遅延または減少した。四季のうち二季では,種イモを土壌表面に近く植付けるほど,株当たりの茎数は増加したが,2012年を除いては,マルチの影響を受けなかった。ストロン(匍匐茎)の長さは,黒マルチで最も長く,特に地下茎の上部で最も長かったが,無マルチ栽培の茎下部でも長かった。ストロンを生じる塊茎の割合は,マルチ栽培で深植(10~20cm)のジャガイモで増加した。特に,地下茎の下部では,マルチの有無と植付け深さにかかわらず,塊茎の割合が高くなった。収穫指数は,四季のうち二季で,透明マルチで有意に高かったが,植付け深さの影響を受けなかった。ジャガイモのマルチ栽培によって,総収量と>80g収量がより高くなったが,植え付け深さも総収量に影響を与え,最も深い植え付け(20cm)で収量が低下した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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