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J-GLOBAL ID:201702250155779331   整理番号:17A0758667

T1リパーゼの蓋領域における疎水性残基の部位特異的変異誘発研究【Powered by NICT】

Site-directed mutagenesis studies of hydrophobic residues in the lid region of T1 lipase
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: ROMBUNNO.201600107  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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は高度に熱安定性であり,60 75°Cで最適活性を示すのでT1リパーゼは工業的応用のための潜在的生体触媒であるT1リパーゼの構造解析は,その蓋領域が活性化に異なる二次構造再編成に伴った空間変位を受けることを示した。この非定型蓋の構造/機能を研究するために,著者等は蓋領域における疎水性残基の部位特異的変異誘発を行った。これらの残基は親水性に変異と変異体の生化学的特性を調べた。結果はF181は酵素-基質結合に重要な残基であることを示した。変異体A186SとA190Sは野生型T1と比較して触媒効率における35 50%増加した,高温でそれらの機能を損なうことなく。一般に,変異誘発はT1リパーゼの鎖長選択に大きな変化を引き起こさなかった。変異体A186SとV187Nは長鎖pNPエステル(p-ニトロフェニルステアリン酸)に対して不活性であったとV187Nはwt T1,酪農産業における有望な触媒にするよりも長鎖トリアシルグリセロールに対して低い活性を示した。変異体の熱安定性は蓋と蛋白質コア間の疎水性接触の影響のために異なる程度で影響を受けた。これらの知見はリパーゼ構造/機能関係に光を当てるのみならず,より強力で安定な選択的リパーゼを得るためのさらなる工学のための枠組みを作る。実用化:熱安定性T1リパーゼは非定型蓋を有し,蓋の疎水性残基はその触媒特性に影響した。35 50%増加を持つ突然変異体A186SとA190S触媒効率における,脂肪と油の修飾における工業的応用をスクリーニングした。変異体V187Nはwt T1より長鎖TAGsに対して低い活性を示した。この変異体は乳脂肪からの短鎖脂肪酸の生成を促進する乳製品におけるフレーバを増加する酪農産業における潜在的なバイオ触媒であることができる。熱安定性T1リパーゼの蓋領域は空間変位と共に活性化(PDB ID: 2DSN, 2W22 [16,17])に明確な二次構造再編成を受ける。蓋における疎水性残基の変異誘発はT1リパーゼの触媒特性に影響する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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酵素の応用関連  ,  食用油脂,マーガリン  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
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