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J-GLOBAL ID:201702250167502866   整理番号:17A0052756

スピントロニクス応用のための二重ペロブスカイトSr2XOsO6(X=Li,Na,Ca)の第一原理研究

First-principles study of the double perovskites Sr2XOsO6 (X = Li, Na, Ca) for spintronics applications
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資料名:
巻: 39  号:ページ: 1419-1425  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: T0142A  ISSN: 0250-4707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フルポテンシャル線形平面波(FP-LAPW)法を用いて,Sr2XOsO6(X=Li,Na,Ca)型二重ペロブスカイト化合物を研究した。交換相関エネルギーに対して,WuとCohenの一般化勾配近似(WC-GGA),Perdew,BurkeとErnzerhofのGGA(PBE-GGA),EngelとVoskoのGGA(EV-GGA)およびGGAプラスHubbardのUパラメータ(GGA+U)を用いた。計算された構造因子は存在する実験結果と良く一致した。異なる弾性定数と弾性率の計算は,これらの化合物が弾性的に安定で,延性的性質を持つことを明らかにした。GGA+U法は,単純なGGAスキームと比較して,バンドギャップの極めて正確な結果をもたらした。状態密度のプロットは,Sr-4d,Os-5dおよびO-2p状態が,主に伝導帯および価電子帯に寄与していることを明らかにした。さらに,これら化合物の磁気特性に関する本研究結果は,それらの強磁性的性質を明らかにした。加えて,これら化合物は半金属的特性を持っているようで,スピントロニクスデバイス用の有用な候補とする。Copyright 2016 Indian Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  セラミック材料  ,  絶縁体結晶の電子構造  ,  酸化物結晶の磁性 

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