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J-GLOBAL ID:201702250206159056   整理番号:17A0702447

ハスカップ果実,桑とブラックベリー中のアントシアニンの定量のための環境に優しいクロマトグラフィーの開発と検証【Powered by NICT】

Development and validation of green chromatography for the determination of anthocyanins in haskap berry, mulberry and blackberry
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 2535-2545  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,移動相としてエタノールとα-ヒドロキシ酸水溶液を用いてアントシアニンを決定するグリーンHPLC-DAD法の開発と検証を目的とした。C18カラムにおける,自然界で最も優勢なアントシアニン,シアニジン 3 O グルコシドのクロマトグラフィー挙動に与えるα-ヒドロキシ酸の影響を調べた。七種の選択したα-ヒドロキシ酸の中で,酒石酸はシアニジン 3 O グルコシドのクロマトグラフ分離を改善する可能性を示した。シアニジン 3 O グルコシドはハスカップベリー,クワ,及びブラックベリーの主要アントシアニンであり,三ベリーは更なる方法開発と検証のために選択した。最適化移動相は,20:80(v/v)比でエタノールと0.25モルL 1~( 1)酒石酸水溶液の混合物であった。シアニジン 3 O グルコシドの保持時間は1.8分以下であり,アントシアニンの最適分離が4分で達成された。開発した方法を直線性,検出限界と定量限界,精度,再現性,安定性,及び回収率の点から検証した。検量線は良好な直線性を示した(R~2=0.9999),検出限界と定量限界は,それぞれ0.038mg/L~( 1)と0.125mg/L~( 1)であった。日内および日間精度,再現性,及び安定性の相対標準偏差は5%以下であった。ベリー試料からシアニジン 3 O グルコシドの回収率は99%と101%の間であり,満足されるレベル。さらに,最適化された移動相をC18カラム安定性にほとんど影響しなかった。,開発した方法は安全,迅速,およびアントシアニン分析のための有効であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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有機化合物の物理分析  ,  有機物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析一般  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  液体クロマトグラフィー  ,  生薬一般 

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