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J-GLOBAL ID:201702250210211374   整理番号:17A0444899

PCM漏れのセメント系複合材料と予防を用いた統合形状安定相変化材料複合材料の実現可能性の評価【Powered by NICT】

Assessing the feasibility of integrating form-stable phase change material composites with cementitious composites and prevention of PCM leakage
著者 (4件):
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巻: 192  ページ: 88-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,形状安定相変化材料(FS PCM)複合材料を統合したセメント系複合材料への可能性を検討した。二種類のFS-PCM複合材料は支持材料として機能的PCMと親水性および疎水性膨張パーライトとしてパラフィンを用いて作製した。膨張パーライト(EP)の異なる表面処理特性のため,セメント系複合材料におけるそれらの挙動は異なることが分かった。パラフィン/親水性EPはセメント系複合材料への統合の際にPCM漏れのかなりの量を示した。しかし,PCM漏れの痕跡は観測されなかったパラフィン/疎水性EPは,セメント系複合材料に統合された。セメント系複合材料におけるFS-PCMの不安定性を接触角および湿潤引張特性などの複合PCMの表面特性と相関していた。90°より大きな接触角と負の濡れ張力特性を持つ複合材料PCMは対水親和性特性のためにセメント系複合材料におけるPCM漏れを防ぐことに成功したことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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