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J-GLOBAL ID:201702250240270334   整理番号:17A0669728

【目的】マウスの急性ウイルス性心筋炎に及ぼすヘモグロビン1の阻害効果を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effects of hemoglobin oxygenase-1 inhibitor zinc protoporphyrin IX on acute viral myocarditis in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号: 12  ページ: 893-897  発行年: 2007年12月02日 
JST資料番号: C2332A  ISSN: 0578-1310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ヘモグロビン1(HEME OXYGENASE-1,HO-1)による剤(IX)の抑制によるウイルス性心筋炎に対する心筋の抑制作用を検討する。【方法】112匹の雄のBALB/Cマウスを3つの群にランダムに分割した。対照群(C群)32匹、心筋梗塞群(V群)とZNPPIX群(Z群)各40匹;感染したCVB_3により心筋炎モデルを複製し、各群マウスはそれぞれ4、8、15、21日目に屠殺し、血清と心臓標本を採集した。心筋組織病理学と細胞超微細構造変化を観察し、分光光度計で血清中のCOHB含有量を測定し、化学発光免疫法で血清心筋トロポニンI(CTNI)含有量を測定し、免疫組織化学法とIN SITUハイブリダイゼーション法で心筋HO-1タンパク質MRNA発現を測定した。結果:(1)心筋病変の程度;V群とZ群の炎症の変化は8日目に最も顕著であり、Z群の炎症積分は8日目(1.73±0.24)と15日目(1.43±0.23)はV群より明らかに小さかった(P<0.01と0.05)。C群は炎症の変化がなかった。(2)血清CTNI濃度;V群とZ群の血清CTNI濃度はウイルス感染後4、8、15日目にいずれもC群より明らかに高く(P〈0.01)、Z群の第4及び8日目はV群より有意に低かった(P〈0.05)。(3)ヘモグロビン(COHB)の含有量は,以下の通りであった。Z群とV群の血中COHB含有量はC群と比較し、Z群の4日目とC群の間に有意差がなく、その他の各時点の2群はいずれもC群より明らかに高かった(P<0.01)。Z群では,4日目と15日目に,V群におけるCOHBの含有量はV群よりも低かったが(P<0.05と0.01),8日目にはV群よりも有意に高く(P<0.01),21日目には両群の差はなかった。(4)HO-1免疫組織化学(IHC)の結果は以下の通りであった。Z群とV群のIHC染色陽性発現、C群染色陰性。Z群の吸光度(A)値は4日目と15日目にV群より明らかに低下し(P<0.01)、8日目のZ群はV群より高かったが、統計学的意義はなかった。(5)HO-1IN SITUハイブリダイゼーション(ISH);Z群とV群のISH染色は陽性発現し、C群の染色は陰性であった。Z群は8日目にV群より高かった(P〈0.05)。その他の各時点において、V群より明らかに低かった(P〈0.05あるいは0.01)。結論:HO-1阻害剤ZNPPIXは急性ウイルス性心筋炎の早期に心筋損傷を保護する作用がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系の基礎医学  ,  感染症・寄生虫症一般 
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