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J-GLOBAL ID:201702250457079392   整理番号:17A0702158

脱イオン及び天然水中の有機りん分解から放出された光誘起りん酸塩【Powered by NICT】

Photo-induced phosphate released from organic phosphorus degradation in deionized and natural water
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 467-475  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1641A  ISSN: 1474-9092  CODEN: PPSHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有機リンの光分解は,リン酸塩は水環境で再生されるリン循環の最も重要な過程の一つである。本研究では,直接光分解の影響または放出されたりん酸に及ぼす天然光増感剤を用いた有機りんの間接的光分解は有機リンモデルとしてダイアジノンを用いた紫外線(UV)照射下で脱イオンと天然水中で調べた。ダイアジノンは,UV光に曝された時に,リン酸塩は放出され,溶液pHもダイアジノン光分解から放出されたリン酸塩に及ぼすはっきりとした影響を示した。天然光増感剤を添加すると,放出されたリン酸塩の量は反応種によるダイアジノン間接光分解のために有意に増加し,NO_3~およびFe~3+により生成したヒドロキシルラジカルのような。しかし,フミン酸とHCO_3~-はラジカル捕捉効果によって放出されるリン酸塩を阻害した。天然水はダイアジノンを添加した場合,天然水で放出されたリン酸は対照または脱イオン水のそれよりも高く,イソプロパノールは反応に添加した場合,放出されたリン酸塩は阻害された。さらに,天然水系中のヒドロキシルラジカル(OH)の形成は,捕獲分子としてクマリンを用いた光ルミネセンススペクトルから同定された,天然水中のOHの定常状態濃度はUV照射下で3.07±0.57×10~ 16Mであった。全てこれらの結果は有機リンの直接および間接光分解分解は表面水中のりん酸塩の放出に有意に影響することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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光化学反応,ラジカル反応  ,  農薬  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
物質索引
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