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J-GLOBAL ID:201702250495848935   整理番号:17A0372957

3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸はケルセチン配糖体の主要な生理活性代謝産物である【Powered by NICT】

3,4-Dihydroxyphenylacetic acid is a predominant biologically-active catabolite of quercetin glycosides
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巻: 89  号: P1  ページ: 716-723  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タマネギからのケルセチン4′-グルコシドを含む食事性フラボノイド配糖体は消化管から吸収され不十分であるので,小さいフェノール酸,循環に吸収できるに変換した。本研究の目的は,in vitroでの抗酸化活性と第II相細胞保護酵素誘導に対するケルセチン4′-グルコシドの主要なフェノール酸異化代謝産物,3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸(DOPAC),3-ヒドロキシフェニル酢酸,3,4-ジヒドロキシ安息香酸(プロトカテク酸)と馬尿酸を含む,の影響を比較することであった。カテコール部分を有する,DOPACおよびプロトカテク酸はDPPHラジカル捕捉及びスーパーオキシドジスムターゼ様活性の両方を示したが,3-ヒドロキシフェニル酢酸酸と馬尿酸はそうではなかった。DOPACも他のフェノール酸異化代謝産物よりもいくつかの第II相薬物代謝酵素の遺伝子発現を増強したより強力に。DOPACは全グルタチオンS-トランスフェラーゼ活性の増強と肝細胞における過酸化水素誘発細胞毒性を有意に阻害した。結論として,DOPACはケルセチン配糖体豊富なタマネギ摂取後の結腸内腔の抗酸化能において重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
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