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J-GLOBAL ID：201702250519672588   整理番号：17A0325915

部位特異的薬物送達のための混合L-グルタミン酸とL-リジンポリペプチドのイオンstrength/pH/enzyme三重応答性双性イオンヒドロゲルの開発【Powered by NICT】

Development of ionic strength/pH/enzyme triple-responsive zwitterionic hydrogel of the mixed l-glutamic acid and l-lysine polypeptide for site-specific drug delivery

著者 (7件)： Ma Guanglong (Key Laboratory of Biomass Chemical Engineering of Ministry of Education, Department of Chemical and Biological Engineering, Zhejiang University, Hangzhou, Zhejiang 310027, China. [e-mail]) ,  Lin Weifeng ,  Yuan Zhefan ,  Wu Jiang ,  Qian Haofeng ,  Xu Liangbo ,  Chen Shengfu
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 5  ページ： 935-943  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境応答性ヒドロゲルは,様々な用途における大きな可能性を示し,組織工学およびドラッグデリバリーである。ヒドロゲルの部位特異的制御されたドラッグデリバリーは治療成績を改善し,負の副作用を最小にすることができる。本研究では,1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドHCl(EDC HCl)により触媒されるカルボキシル基と第一アミン間のカップリング反応による橋かけ後,等しく混合したL-グルタミン酸(E)およびL-リジン(K)ポリペプチドから構成されている,酵素消化性ヒドロゲルは,非特異的蛋白質吸着と細胞接着を減少させることにより生体適合性を改善するために調製した。二モデル薬物を負荷したヒドロゲル,塩酸ドキソルビシン(DOX HCl)(正に荷電した抗腫瘍薬)とジクロフェナクナトリウム(負に帯電した抗炎症薬)は,トリプシンの存在下,種々の癌と炎症で発現することが報告されているにおける加速された完全な薬物放出と完全な酵素分解を示した。薬物放出も電荷-電荷相互作用を同調することを介したpH変化に応答した。これらは調製したヒドロゲルは,ドラッグデリバリーシステムのための有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 消炎薬 ,  *ヒドロゲル ,  電荷 ,  細胞接着 ,  副作用 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  トリプシン ,  *ポリペプチド ,  生体適合性 ,  *応答特性 ,  酵素的分解 ,  生体組織工学 ,  薬物放出 ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  蛋白質吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 製剤一般  (GY02010Z) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (11件)： 薬物送達 ,  L-グルタミン酸 ,  L-リジン ,  ポリペプチド ,  イオン ,  pH ,  三重 ,  応答性 ,  双性イオン ,  ヒドロゲル ,  開発