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J-GLOBAL ID:201702250526844254   整理番号:17A0363359

ポリプロピレンランダム共重合体のβ-造核剤及び長鎖枝分れの相乗的脆性強化の影響【Powered by NICT】

Synergistic toughening effect of β-nucleating agent and long chain branching on polypropylene random copolymer
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  ページ: 318-327  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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β-核形成長鎖分岐(LCB)ポリプロピレンランダム共重合体(PPR)は,PPRへのβ核形成剤(NA),ジクミルペルオキシド(DCP)と1,6 ヘキサンジオール ジアクリラート含有量を変えて(HDDA)を導入することにより,反応押出により調製した。Fourier赤外分光法(FTIR)及びレオロジー的性質の結果は,LCBポリプロピレンの存在を示した。衝撃強さ,引張強さ及び伸びを含む機械的性質を調べた。結晶構造,形態及び結晶化挙動を,広角X線回折(WAXD),偏光顕微鏡(PLM),示差走査熱量測定(DSC)により調べた。Jeziorny法を用いて非等温結晶化動力学も研究した。結果はHDDA量の増加に伴って増加したLCB程度を示した。中程度のLCBレベルの試料では,NAとLCBの相乗的強靭化効果は破断時降伏強さや伸びの劣化なしで達成され,部分的にその高いβ相含有量とはるかに小さい球晶サイズのためである。T_cとZ_c1の最小値を示し,冷却速度に関係なく,結晶化の初期段階におけるt_1/2とn_1の最大値は遅い結晶化速度とより複雑な核形成と結晶成長モデルを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ポリオレフィン  ,  高分子固体の構造と形態学 

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