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J-GLOBAL ID：201702250639340549   整理番号：17A0325903

超常磁性ナノ粒子と外部磁石カラーを用いた頸動脈炎症性プラークのイメージング【Powered by NICT】

Imaging of carotid artery inflammatory plaques with superparamagnetic nanoparticles and an external magnet collar

著者 (5件)： Shi Yimin (Department of Neurosurgery, Huashan Hospital, Fudan University, Shanghai 200040, P. R. China. [e-mail]) ,  Gao Yongping ,  Zou Xiang ,  Chen Liang ,  Li Yongsheng
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 4  ページ： 797-806  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳卒中は人類の歴史におけるトップ三致死的疾患の一つである。アテローム性動脈硬化症プラークの形成と拡大,B超音波または頚動脈造影で診断できるの主要な出発機構として広く受け入れられている動脈,膜内システムの炎症性損傷。しかし,臨床データは狭窄度が70%以上であるまで診断されない無症候性患者であることを明らかにした。医用画像における次世代造影剤の有望な候補,超常磁性酸化鉄(SPIO)は,頸動脈プラークのイメージングに使用されてきたが,まだ標的濃縮への挑戦に直面している。ここでは,成熟した磁気ナノ粒子造影剤と磁気共鳴イメージング(MRI)法を用いた頸動脈炎症性プラークを診断するための有望な方法を導入した。超常磁性ナノ粒子(SNPs)は,有機シリカ層,ポリエチレングリコールによる改質を続けた親水性および高磁性Fe_3O_4ナノ粒子を直接被覆することによって合成した。は,得られたナノ複合材料は,より高い構造安定性,優れた分散性,分離可能性,生物学的安全性を有していることを確認した。より重要なことは,強い磁性は保存され,外部磁場によるSNPを誘引し,病変内の標的濃度を達成するのに可能にした。さらに,in vitroでの磁気カラー,表在性総頚動脈のまわりの安定な磁場を生成するように設計を紹介した。血流におけるSNP粒子はカラーにより遅くなり,その運動方向が変化し,プラークにおける炎症細胞によって捕捉された。粒子の有効性と実現可能性はラット頸動脈プラークモデルを用いた組織学的レベルに対するMRI性能を試験により評価した。プラークに集中し,蓄積したSNPは,プロトン密度T2(PD T2)配列画像で,負の増強を示したことを確認した。,外部磁場つば付き早期頸動脈炎症性プラークを検出するためのMRI造影剤としての超常磁性ナノ粒子は大きな可能性を持っていることを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 親水性 ,  in vitro実験 ,  ナノ複合材料 ,  ヒト ,  *動脈 ,  *プラーク ,  医用画像 ,  *ナノ粒子 ,  ポリエチレンオキシド ,  造影剤 ,  超音波 ,  *頚動脈 ,  NMRイメージング
準シソーラス用語： *磁性ナノ粒子 ,  *超常磁性ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 超常磁性ナノ粒子 ,  磁石 ,  カラー ,  頸動脈 ,  炎症 ,  プラーク ,  イメージング