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J-GLOBAL ID：201702250642440167   整理番号：17A0881331

精密ろ過膜のためのガス流/細孔脱ぬれデータのモデル依存解析【Powered by NICT】

Model-dependent analysis of gas flow/pore dewetting data for microfiltration membranes

著者 (3件)： Islam Md. Akhtarul (Department of Chemical Engineering and Polymer Science, Shahjalal University of Science and Technology (SUST), Sylhet 3114, Bangladesh) ,  Hossain Mohammad Shahedul (Department of Chemical Engineering and Polymer Science, Shahjalal University of Science and Technology (SUST), Sylhet 3114, Bangladesh) ,  Ulbricht Mathias (Lehrstuhl fuer Technische Chemie II, Universitaet Duisburg-Essen, D-45117 Essen, Germany)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 533  ページ： 351-363  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガス/液体変位(GLD)パームポロメトリーデータの処理と精密ろ過膜の細孔数分布を決定するための信頼できる方法を開発した。Poiseuille流,KlinkenbergとForchheimerに従ってモデルは乾燥および湿潤初期ガス膜を通るガス流束を記述するために選択した。ガス粘度が一定であるが未知であると考えられた。その後,「可変粘性抵抗性」の概念の導入により,GLDポロメトリーデータは,細孔数分布を決定するためのより容易に処理できることを示した。そのために,二つの新しいモデルを確立し,気体流のための可変粘性Poiseuilleモデルとガスと液体流のための統一されたPoiseuilleモデルである。妥当性試験,すなわち,「乾燥流束の予測」,「乾燥および湿潤流動曲線の同時再生」と「積分相対流の予測」の三レベルはモデルの妥当性をランク付けするために適用した。別々に定義された平均細孔径(Weber型,流量平均の汚染と平均流)の点で一致した結果は,すべての開発したモデルで得られた。GLDポロメトリーデータに基づく精密ろ過膜を通る液体流の予測可能性を検討し,満足すべき予測のための,ガス粘度はモデル依存パラメータを考慮すべきであることが分かった。最後に,絶対細孔数分布を見出し,膜の空孔率を推定するために参照液体の実験的に得られた透過性データは,GLDポロメトリーデータと相関していた。直線非交差細孔チャンネルを有する膜では,空隙率は実験的に決定されたものと同じ範囲であることが分かった。そこで,本研究では,精密ろ過膜の障壁特性の詳細な解析のための重要な進歩を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 予測 ,  細孔径 ,  Poiseuille流 ,  流量 ,  粘性 ,  *気体流 ,  チャネル ,  積分 ,  湿潤 ,  液体流 ,  *細孔 ,  空隙率 ,  粘度 ,  予測可能性
準シソーラス用語： *精密濾過膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Permporometric解析 ,  Klinkenbergモデル ,  Forchheimerモデル ,  圧力依存粘度 ,  細孔径分布

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 精密ろ過膜 ,  ガス流 ,  細孔 ,  脱ぬれ ,  モデル ,  解析