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J-GLOBAL ID：201702250782960582   整理番号：17A0312988

ガスクロマトグラフィーにおける担体としての水素を用いた場合の固相ミクロ抽出は水素化をcatalize可能性がある【Powered by NICT】

Solid-phase microextraction may catalize hydrogenation when using hydrogen as carrier in gas chromatography

著者 (2件)： Fiorini D. (School of Science and Technology, Chemistry Division, University of Camerino, V. S. Agostino 1, I-62032 Camerino, MC, Italy) ,  Boarelli M.C. (School of Science and Technology, Chemistry Division, University of Camerino, V. S. Agostino 1, I-62032 Camerino, MC, Italy)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1453  ページ： 134-137  発行年： 2016年07月01日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素を搬送ガスとして使用するとき,固相ミクロ抽出(SPME)によって導入されたならば,炭素-炭素二重結合は高温ガスクロマトグラフ(GC)入射器における水素化される可能性がある。ポリジメチルシロキサン(PDMS)/carboxen/ジビニルベンゼン(DVB),溶融シリカ上のPDMS/カルボキセン,ポリアクリレート,PDMS/DVB及びPDMS,stableflexまたは金属合金コアを被覆したSPME繊維はオリーブ油からの脂肪酸メチルエステル(FAMEs)を用いて試験した。DVBを含む被覆を用いて,水素化はコア材料とは無関係に高い転化率(82.0 92.9%)で起こった。金属コアを持つ全ての繊維を,水素化はある程度まで観察された(27.4 85.3%)。溶融シリカまたはstableflexコアを有するPDMS,PDMS/カルボキセンとポリアクリレート被覆繊維は無視できる水素化(0.2 2.5%)をもたらした。水素化の発生は,炭素-炭素二重結合(n-アルケン,アルケン酸,モノ-および多価不飽和脂肪酸メチルおよびエチルエステル)を含む他の物質とも確認された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 合金 ,  被覆 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  オリーブ油 ,  *水素化 ,  アルケン ,  石英ガラス ,  キャリア ,  キャリアガス ,  ポリアクリル酸エステル ,  *水素 ,  転化率
準シソーラス用語： コア材 ,  高温ガス ,  *固相微量抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Hydrogenation ,  水素キャリアガス ,  固相マイクロ抽出繊維コア ,  固相マイクロ抽出繊維被覆 ,  オリーブ油脂肪酸アルキルエステル ,  アルケン

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガスクロマトグラフィー ,  担体 ,  水素 ,  固相ミクロ抽出 ,  水素化 ,  可能性