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J-GLOBAL ID：201702250994691463   整理番号：17A0388815

格子欠陥により制御される磁気応答性をもつフォトニックナノロッド【Powered by NICT】

Photonic nanorods with magnetic responsiveness regulated by lattice defects

著者 (7件)： Ma Huiru (State Key Laboratory of Advanced Technology for Materials Synthesis and Processing, International School of Materials Science and Engineering, Wuhan University of Technology, Wuhan, 430070, China. [e-mail]) ,  Tang Kai ,  Luo Wei ,  Ma Lin ,  Cui Qian ,  Li Wei ,  Guan Jianguo
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 9  ページ： 3105-3113  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,実験と数値シミュレーションを用いてその固定フォトニックナノロッドとH可変同調格子欠陥に起因する磁場(H)における複数の光学的性質を示すフォトニックナノロッドをベースとした磁気応答性フォトニック結晶(MRPC)の新しいクラスを実証した。例として,超常磁性Fe_3O_4@polyvinylポリビニルピロリドン(PVP)@SiO_2フォトニックナノロッドは,H.下で単分散Fe_3O_4@PVP粒子によって形成された鎖状PCテンプレート周辺γ-メルカプトプロピルトリメトキシシランのポリアクリル酸触媒加水分解-縮合反応により作製した。提案MRPCに対して,Hの増加と共に,フォトニックナノロッドは最初にH方向に沿ってその場回転配向,隣接フォトニックナノロッド(格子欠陥と命名)の末端間の空間を介して長い平行ナノ鎖に整列と接続を経験する。格子欠陥の数と大きさはHと共に変化するのでMRPCは回折ピークの単調な増大に加えてそれらの回折波長の可視赤方偏移と青方偏移を示した。これらの光学的性質は以前に報告されたMRPCのそれとは非常に異なっていた。構造色の多様性とHとこれらのMRPCの明るさは,Hの適用時間,フォトニックナノロッドの濃度,ナノロッドの構造パラメータに密接に依存する,ナノロッドの長さと粒子間距離を含む。様々な光学特性の困難な重複ならびにそれらの容易な製作と低コストのために,フォトニックナノロッドに基づくMRPCは偽造保護と情報暗号化における広い応用に適している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 波長 ,  *磁気 ,  *ナノロッド ,  赤方偏移 ,  *応答特性 ,  構造パラメータ ,  光学的性質 ,  青方偏移 ,  フォトニック結晶 ,  *格子欠陥
準シソーラス用語： 粒子間距離 ,  構造色 ,  単分散 ,  可変同調 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 格子欠陥 ,  磁気 ,  応答性