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J-GLOBAL ID:201702251190844532   整理番号:17A0474606

Bangong-Nujiang縫合帯の中央部,チベット高原における後期白亜紀初期の火成岩類(118 113Ma):岩石圏デラミネーションの証拠【Powered by NICT】

Late Early Cretaceous magmatic rocks (118-113Ma) in the middle segment of the Bangong-Nujiang suture zone, Tibetan Plateau: Evidence of lithospheric delamination
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巻: 44  ページ: 116-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bangong-Nujiang縫合帯,チベット,ジルコンUPb年代測定の中央セグメントのJiang CoとZigetang Co地域で発生した初期白亜紀火成岩石(安山岩,流紋岩,及び花崗閃緑岩を含む)は,火成活動は118と113Ma間に起こっていることを明らかにした。Zigetang Co安山岩は高Mgアダカイト質安山岩(HMAA)の地球化学的特徴を有し,高K_2O(2.95 3.58wt%),Th(12.5 15.0ppm),MgO(2.50 3.31wt%),とMg#(58 59)と比較的若年ε_Hf(t)(+2.7の6.4)同位体組成により特性化した。これらの観察は,安山岩は北部Lhasaテレーンの剥離した初生下部大陸地殻の部分溶融に由来することを示唆した。Zigetang Co花こう閃緑岩はHMAAマグマの高度分別結晶作用によって形成されたメルトを代表している。Jiang Co地域からの安山岩は古代不均一サブダクション変態リソスフェアマントルの部分溶融に由来すると解釈される。Jiang Co流紋岩は,おそらく不均一源における地殻のアナテクシスの産物。以前のデータを考慮に入れて,これらの後期白亜紀前期の火成活動の岩石は衝突後テクトニックセッティングに発生した,最終ラサ-Qiangtang融合に引続いた厚くなったリソスフェアの剥離に関連していることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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