文献
J-GLOBAL ID:201702251351796217   整理番号:17A0412490

開水路の急な湾曲部における二次流れに関するパラメータ研究:実験と理論的モデル化【Powered by NICT】

A parametrical study on secondary flow in sharp open-channel bends: experiments and theoretical modelling
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  ページ: 1-13  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2369A  ISSN: 1570-6443  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
曲率比H/R(Hは平均流れの深さ,Rは,曲率の中心線半径),Froude数Fr,および無次元粗度係数C_fの曲率誘起二次流れの依存性を,実験室水路における一連の25種類の実験を系統的に調べた。調べH/R値は(±0.005)0.050,0.073,0.112と0.151であった,Froude数は(±0.03)0.10,0.23,0.32,0.40と0.50であった,堆積物層の粗さ高さは0.002mおよび0.067mであった。4.9~17.1の幅と深さ比を用いて,これらの実験は地球上の最大の河川よりも中小河川のより代表的なものである。二次流れのための一般的に使用されるパラメータはH/Rと共に直線的に成長させると,底面粗度とともに減少する正規化大きさを予測した。この挙動は緩やかにカーブした流でのみ観察された。正規化大きさは適度に湾曲した流におけるH/Rと共に直線的に以下成長し,強く湾曲流の最大値に達することが分かった。Blanckaert(2009)による観察,この現象と呼ばれる二次流れの飽和を確認した。線形以下成長一次および二次流の間の非線形相互作用に起因すると考えた。H/Rの高い値に対して,二次流れは,滑らかな砂質河床上のより非常に粗い砂れき層上で強いことが分かった。これは,粗い層上ではより顕著であることを一次および二次流の間の非線形相互作用により説明される。実験は,Frに対する二次流れの依存性を明らかにしなかった。Blanckaertとde Vriend(2003, 2010)の非線形モデルと二次流れの大きさの予測は,調べた実験条件の全範囲にわたって実験データと非常に良く一致した。このパラメータが0.05より小さい場合にパラメータC 0.25H/Rである指標値0.1よりも大きく,無視できる場合,非線形効果は常に重要である。これらの値は,軽度,中程度および急曲線開水路流れの間の定量的および客観的区別を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水理学一般,水理実験  ,  湖沼学,河川学 

前のページに戻る