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J-GLOBAL ID:201702251490424454   整理番号:17A0758602

成長条件の評価と皮膚糸状菌の分子解析に用いられるDNA抽出法【Powered by NICT】

Evaluation of growth conditions and DNA extraction techniques used in the molecular analysis of dermatophytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1368-1379  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:表在性真菌症の診断のための最近の分子的方法はDNAを抽出する迅速で容易な方法の必要性を決定した。研究の目的は,Microsporum canis,Trichophyton mentagrophytesおよびT.verrucosumのためのDNA抽出の成長条件と技術を決定することであった。【方法】と結果:試料を固体と液体培地における培養の培養期間(4 7および10日)の全てのためのDNA抽出法(フェノール-クロロホルム,CTABと四種類のキット)のいずれかを調製した。最高DNA濃度はフェノール-クロロホルム法を用いて得た。CTAB法で抽出したDNAの濃度は6221%を占め,キットはそれは3553から1541%に対応した。DNA重量収率の分析は,フェノール-クロロホルム法の最高分離効率を明らかにした,1mg菌糸は2238μgのDNAが得られた。下部DNA収率(by 3932%)はCTAB法で得られた;6846 8532%キットの1例。多くの技術の中で,固体培地上でDNA収率は高かった。【結論】要約すると,最も高いDNA収率はフェノール-クロロホルム法を用いた7日間の培養と抽出であった。重要なことに,培養のタイプは診断結果に関連しなかった。研究の意義と影響:多くの真菌症は自然界に存在する真菌によって引き起こされる。感染の重症度は病原性属性,社会経済的因子および局所的環境条件に依存した。最近の診断は臨床的特徴のみならずに依存している。分子同定はDNAを抽出する迅速で容易な方法の必要性を決定した。通常二つの因子を考慮しなければならない:DNA収率を最大化し,抽出したDNAは酵素反応に感受性であることを確実にする。これらのデータは,フェノール-クロロホルム法と7日間の培養期間を検証のために有用であることを示唆し,皮膚糸状菌の分子診断の第一段階を構成する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物検査法 
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