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J-GLOBAL ID:201702251653889242   整理番号:17A0460973

NiとMn非含有のFe-15Cr-1Mo-0.4N-0.3Cオーステナイト鋼: 298Kと503K(25°Cと230°C)の温度範囲における引張挙動と変形誘起過程

Austenitic Nickel- and Manganese-Free Fe-15Cr-1Mo-0.4N-0.3C Steel: Tensile Behavior and Deformation-Induced Processes between 298K and 503K (25°C and 230°C)
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1033-1052  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ni,Mn非含有オーステナイト系ステンレス鋼にNi,Mn含有鋼と同等な延性を付与することを目的に研究を行った。Ni,Mn非含有Fe-15Cr-1Mo-0.4N-0.3Cステンレス鋼を1250°Cで溶体化処理し,室温でオーステナイト(γ)相を安定化させた。この鋼の引張挙動を25°C~230°Cで調べた。試験温度の増加と共に,γ相が安定化し,変形誘起マルテンサイトの形成が遅れたために,伸びが増加した。433K(160°C)と503K(230°C)で引張変形した後の微細構造には高密度の平面すべり,変形双晶,変形双晶からの変形誘起マルテンサイト変態が観察された。Ni,Mn非含有の格子間原子が多いステンレス鋼を充分高い温度で溶体化処理すれば,Ni,Mn含有鋼と同程度の延性を付与できることが明らかになった。ただ,熱処理中に表面近傍の脱炭や脱窒が起きるとマルテンサイトが形成されて延性が劣化する。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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