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J-GLOBAL ID:201702251719624894   整理番号:17A0704544

有望なスピン材料としてNiX_2(X=Cl,Br)シート:第一原理研究【Powered by NICT】

NiX2 (X = Cl and Br) sheets as promising spin materials: a first-principles study
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 22541-22547  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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紙状スピンデバイスを達成するために,新しい二次元(2D)スピン材料を開発するためにも重要である。本研究では,NiX_2(X=Cl,Br)型の2Dニッケル二ハロゲン化物の幾何学的構造,安定性,電子的および磁気的性質を,密度汎関数理論(DFT)計算を用いて調べた。最適化後,そのバルク対応物から得られるNiCl_2とNiBr_2シートの形状は良く保たれることを見いだした。フォノン分散計算はNiCl_2とNiBr_2シートの両方が動的に安定であることを示した。磁性計算は,強磁性(FM)結合は,当たりNiCl_2とNiBr_2単位セルは1.91と1.88μ_Bのモーメントを持ち,それぞれ両構造の基底状態であることを示した。状態密度(DOS)とバンド構造計算の密度は両構造は大きなバンドギャップを持つ磁気半導体であることを明らかにした。添加では,歪効果もNiCl_2とNiBr_2シートのモーメントは二軸歪を適用することにより効果的に調整できることを示した。統合形状,動的安定性,固有強磁性,磁性半導体と調整可能な磁性のユニークな組み合わせはNiCl_2とNiBr_2シートを次世代紙状スピンデバイスのための有望な候補である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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金属結晶の電子構造  ,  塩  ,  二次電池 
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