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J-GLOBAL ID:201702251860294180   整理番号:17A0408021

化学的前処理を受けた市販およびリグノセルロース基質を用いたAspergillus fumigatusによるキシラナーゼとβ-グルコシダーゼの生産【Powered by NICT】

Xylanase and β-glucosidase production by Aspergillus fumigatus using commercial and lignocellulosic substrates submitted to chemical pre-treatments
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  ページ: 453-459  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酵素誘導剤として用いたリグノセルロース材料の組成は,真菌培養による酵素生産に異なる影響を与える。本研究は,固体発酵(SSF)中の真菌Aspergillus fumigatus SCB4によるキシラナーゼとβ-グルコシダーゼの生産のための異なる栽培システムの比較研究を報告し,サトウキビバガス(SCB)または市販基板(クラフトパルプとAvicel)を用いた。SCBはH_2O_2,NaOHおよびエタノール(オルガノソルブ)と化学的前処理に供し,前処理したSCB試料は,酵素の合成に用いた。前処理はリグニン減少における効率的であった。それらの中で,アルカリ前処理は,未処理SCBと比較してNaOH前処理SCBのリグニン含量の81.9%の減少に最も有効であった。NaOHアルカリ前処理SCBでは,繊維構造もarranges破壊と多孔性増加により効率的に変化した。前処理後に得られた構造的利点にもかかわらず,酵素生合成は炭素源として未処理SCBと市販基板を用いた培養で有利であった。β-グルコシダーゼについては,基質として未処理SCBを用いたSSFの96時間後に30.52Uの生産のピークを認めた。キシラナーゼでは,最大活性は120時間SSF後のクラフトパルプ(基質の1878.76U)を用いて検出したため,この材料中のヘミセルロース(19.52%)と低量のリグニン(1.3%)の高い濃度によるものであった。未処理SCBと発酵は高いキシラナーゼ活性(インキュベーションの同じ期間後1647.20U)を示した。前処理SCBを用いたSSF後微量酵素生合成は真菌の増殖を制限することができる前処理後に生成したいくつかの阻害剤の存在下,その結果,酵素の生産によると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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