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J-GLOBAL ID:201702252092476615   整理番号:17A0473468

Tribolium castaneumH erbst(甲虫類:ゴミムシダマシ科)に対するArtemisia ordosicaとその生物活性からの精油およびポリアセチレン【Powered by NICT】

Essential oil and polyacetylenes from Artemisia ordosica and their bioactivities against Tribolium castaneum Herbst (Coleoptera: Tenebrionidae)
著者 (9件):
資料名:
巻: 100  ページ: 132-137  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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五ポリアセチレン(1 5)はArtemisia ordosica,中国の乾燥地域で成長する主なarido活性潅木の1つから単離した。それらの分子構造をNMR分光法で同定した。化合物はカピレン,capillin,capillinol,シス-デヒドロマトリカリアエステルおよびtransデヒドロマトリカリアエステルであることを確認した。三化合物(1 3)は2,4 ヘキサジイン 1 イルベンゼンの類似した構造骨格を持つことが分かった。Tribolium castaneum成虫に対する忌避剤と燻蒸剤活性は単離した化合物および精油を調べた。バイオアッセイは,A.ordosicaの地上部から抽出した精油はLC_50=18.65mg/L空気の燻蒸剤毒性を有し,化合物(1 4)はT.castaneum成虫に対して6.16mg/L空気にLC_50=4.06mg/L空気から強い活性を持つことを示した。試験濃度(62.91および12.58nL/cm~2)では,粗精油と化合物(1 2および4)は,曝露後の2hおよび4hでのT.castaneum成虫に対するDEETと同じ忌避活性(p>0.05)を示した。化合物2は曝露後2hで62.91と12.58と2.52nL/cm~2の試験した濃度では強い忌避(PR=100%)を示した。さらに,試験した濃度(62.91、12.58、2.52および0.5nL/cm~2)で,化合物4のPR値は曝露後2時間及び4時間で90%以上であった。結果は粗精油及び単離したポリアセチレンは忌避剤と燻蒸剤活性を持つことを示した。さらに,構造と生物活性の間の潜在的関係についても議論した。アセチレン結合の存在は,燻蒸剤活性の主要な要因であることが分かっている可能性があり,アセチレン結合の増加に伴って,燻蒸剤活性を増加させた。添加では,アセチレン結合に結合した酸素基はT.castaneum成虫に対する燻蒸毒性に寄与する可能性があると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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