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J-GLOBAL ID:201702252103796613   整理番号:17A0430744

超微細粒Al-Mg-Si合金の微細構造と硬度-導電性関係に及ぼすMg/Si比の影響

Effect of Mg/Si ratio on the microstructure and hardness-conductivity relationship of ultrafine-grained Al-Mg-Si alloys
著者 (10件):
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巻: 52  号:ページ: 4445-4459  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高強度と導電性の両立を目的に,異なるMg/Si比(0.75,1.10,1.48と1.94)の超微細粒Al-Mg-Si合金を押出しと冷間引抜により調製した。微細構造の進化に与える時効処理の影響を調べた。全4種の時効合金でβ”析出物が粒内に分散した。析出物サイズと粒径はMg/Si比に依存せず,析出物間間隔ならびに析出物数密度はMg/Si比に大きく依存した。最適Mg/Si比は1.48で,この合金中にβ”析出物が最も緻密に生成し,最高硬さと同時に大きな導電率をもたらした。これらの結果を合理的に説明する為に粒径,転位,固溶体原子と析出物による硬度への複数の寄与を説明する超微細粒Al-Mg-Si合金の強化モデルを提案した。電気伝導率に及ぼす微細構造の効果についても同様にモデル化した。硬度と導電性に及ぼす析出物の寄与が超微細粒Al-Mg-Si合金でうまく説明され,高性能の先進超微細粒Al合金の材料設計に役立つものとなった。
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  電気的性質 

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