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J-GLOBAL ID:201702252150384078   整理番号:17A0012733

CdTe量子ドットに結合したシリカ被覆炭素ドット:銅(II)のレシオメトリック蛍光プローブ

Silica-coated carbon dots conjugated to CdTe quantum dots: a ratiometric fluorescent probe for copper(II)
著者 (10件):
資料名:
巻: 183  号:ページ: 581-588  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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CdTe量子ドット(Q-ドット)の表面をチオグリコール酸(TGA)で修飾し,次いで,このQ-ドットを,カルボジイミド化学反応を介してアミノ官能化シリカ被覆炭素ドット(C-dot@SiO2)に共有結合させた。Q-ドットは,C-dot@SiO2ナノ粒子の表面上に一種の「サテライト」を形成する。ナノ粒子結合体は,UV励起下で(441nmおよび605nmにピークを有する)二重放出を示し,さらに,透過電子顕微鏡法,UV-vis吸収およびFTIR分光法で特性評価した。このC-dot@SiO2@Q-dotsハイブリッド球体は,Q-ドットの発光がCu2+により消光されるという点で,Cu2+に対するレシオメトリック蛍光プローブを表すことを示し,一方では,(SiO2で被覆されている)C-ドットの発光は消光されない。441と655nmでの蛍光強度の比は,0.1~1.0μMの範囲のCu2+濃度に関連し,同時に0.096μMのより低い検出限界を伴う。レシオメトリックプローブは,標準添加法による(スパイクされた)野菜および果実試料中のCu2+の定量に成功裏に適用され,回収率は96.7~100.8%の範囲であった。Copyright 2015 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析機器  ,  無機化合物の物理分析 
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