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J-GLOBAL ID:201702252260464354   整理番号:17A0088117

ケイ素は塩ストレス下のトウモロコシ実生における水分生理,光合成色素,酵素抗酸化活性および栄養吸収の変化を媒介する

Silicon mediates the changes in water relations, photosynthetic pigments, enzymatic antioxidants activity and nutrient uptake in maize seedling under salt stress
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 262-269  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,ケイ素(Si)が塩ストレスに対して適切な生理的適応のために塩分誘導変化を調節すると仮定し,ポット実験により,土壌施用Siのトウモロコシ実生における耐塩性改善における役割を調べた。15日間実生に食4塩水処理を4回行った。すなわち,対照(無NaClまたは無Si添加),Siのみ(4mmolL-1Si),塩分のみ(40mmolL-1NaCl)および塩分+Si(40mmolL-1NaClと4mmol-1Si)を行った。塩ストレスは植物成長属性(根とシュート長さ,根とシュートの新鮮と乾燥重量,実生バイオマス),水分生理および光合成色素に対して負の影響を与えた。対照的に,ストレスと正常成長条件下のSiの補足は植物成長属性,水分生理および光合成色素を刺激した。抗酸化酵素活性の増加はストレス条件下で顕著であり,これはSi施用植物でより顕著であった。ストレス条件下のケイ素施用は全可溶性蛋白質含有量を低下させた。また,ナトリウム(Na+)を制限することにより細胞のイオン含有量を調節し,カリウム(K+)含有量を増加させた。これらの結果から土壌施用Siが塩分の負の効果を減少させ,トウモロコシ実生の成長を改善すると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
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トウモロコシ  ,  植物生理学一般  ,  施肥法・肥効 
引用文献 (61件):
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