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J-GLOBAL ID：201702252268146139   整理番号：17A0673184

ヒト末梢血好中球のアポトーシスに対するコハク酸の影響【JST・京大機械翻訳】

The influence of succinic acid on the apoptosis of polymorphonuclear neutrophil in peripheral blood

著者 (4件)： REN Licheng (Department of Burns, Xiangya Hospital, Central South University) ,  HUANG Xiaoyuan (Department of Burns, Xiangya Hospital, Central South University) ,  ZHANG Pihong (Department of Burns, Xiangya Hospital, Central South University) ,  LONG Jianhong (Department of Burns, Xiangya Hospital, Central South University)
資料名： Zhonghua Shaoshang Zazhi  (Zhonghua Shaoshang Zazhi)
巻： 23  号： 6  ページ： 417-419  発行年： 2007年12月20日 
JST資料番号： C2342A  ISSN： 1009-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:コハク酸がヒト末梢血好中球(PMN)のアポトーシスに与える影響を調べ、その発病機序を検討する。【方法】PMNをIN VITROで培養し,PMN濃度を5×106/MLに調整した。コハク酸を,細胞に添加し,コハク酸の濃度に従って,5,10,20,30MMOL/Lコハク酸群に分割した。対照群には通常培養液を加えた。各群の細胞培養上清を採取し、その活性酸素含有量を測定した。5,20MMOL/Lコハク酸ナトリウムによる前処理及び処理後2,4,6,8,10時間にそれぞれ細胞懸濁液1ML,半3(CASPASE-3)活性及びアポトーシス率を測定した。結果:5,10,20,30MMOL/Lコハク酸群の活性酸素含有量は,対照群のそれより有意に低かった(0.437±0.056,0.432±0.024,0.395±0.049,0.386±0.010)(P<0.05)。培養時間の延長に伴い、各群のCASPASE-3活性は次第に増加したが、対照群と比較して、5MMOL/Lコハク酸群のCASPASE-3活性は低下し、20MMOL/Lコハク酸群は上昇した(P<0.05)。対照群のアポトーシス率は(6.1±1.1)%で,処理後2時間で(13.2±2.0)%,10時間で(27.7±3.7)%であった。5MMOL/Lコハク酸群のアポトーシス率は,4時間後に対照群より低かった(P<0.05)。20MMOL/Lコハク酸群のアポトーシス率は,対照群よりも有意に高かった(P<0.05)。結論:低濃度コハク酸はPMNのアポトーシスを抑制するが、高濃度コハク酸はPMNのアポトーシスを促進する。細菌感染時には,代謝産物コハク酸によりPMNの免疫機能が阻害される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アポトーシス ,  細菌感染 ,  *ヒト ,  代謝産物 ,  *末梢血 ,  前処理 ,  *好中球 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 免疫機能 ,  低濃度 ,  培養時間 ,  酸素含有量 ,  培養上清 ,  対照群 ,  発症機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Succinic acid ,  Polymorphonuclear neutrophil ,  Apoptosis

分類 (4件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： コハク酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  末梢血 ,  好中球 ,  アポトーシス ,  コハク酸