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J-GLOBAL ID:201702252286352060   整理番号:17A0060099

スタチンのコンプライアンスによる冠動脈疾患患者の心血管有害事象予後への影響のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Impact of adherence to statins on cardiovascular adverse events in patients with coronary artery disease: a meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 684-690  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】冠動脈疾患患者における心血管有害事象の予後に及ぼすスタチンの影響を評価する。【方法】コンピュータデータベースを用いて,PUBMED,SCOPUS,OVID MEDLINE,OVID EMBASE,OVID EBM REVIEWS CENTRAL,CINAHL,THE COCHRANE LIBRARYおよびOVID PSYCLNFOを含む英語データベースを検索した。中国語データベースは万データベース、中国のHOWNETデータベース、中国生物医学文献サービスシステムなどの電子データベースを含み、検索時間は2015年3月1日、語は制限されない。8項目の研究はすべて回顧性観察性研究であり、スタチン系薬剤の定義はすべてカバー時間と総時間比率(PDC)≧80%であった。この種類の研究は多くないため、本研究ではスタチン系薬剤群はPDC <80%の4つの文献を除いて、それぞれPDC <40%と<20%の2つの文献を組み入れた。REVMAN 5.1ソフトウェアを用いて、高、低スタチンの薬物依存性による心血管有害事象のメタ分析を行った。また、研究に対して亜群分析を行い、スタチンの薬物依存性の定義及び臨床研究の結果に基づいて分類を行った。スタチンの薬物依存性による冠状動脈性心臓病患者の心血管有害事象(非致死性心筋梗塞、不安定狭心症の入院、心不全の発作などの非致死性心血管有害事象及び全死因死亡)の臨床転帰に対する影響を検討する。結果:8つの研究において、スタチンの薬物依存性群は189例であった。低依从性群は11例であった。高依从性群の心血管有害事象の発生率はスタチン群より低かった(OR=0.68,95%CI=0.58~0.80,P<0.001)。更に、スタチンの薬物依存性が冠状動脈性硬化症患者の予後に与える影響を分析し、PDC = 渋分類分類群の4つの文献に対して亜群分析を行った。高依从性群の心血管有害事象の発生率は低コンプライアンス群より低かった(OR=0.63,95%CI0.53~0.76,P<0.001)。全死因死亡を臨床研究の結果とした5編の文献に対して亜群分析を行い、高コンプライアンス群の死亡率は比較的に低いが、統計学的有意差が認められなかった(OR=0.67、95%CI0.44~1.02、P=0.06)。非心血管性心血管有害事象を臨床研究結果とした亜群分析により、高コンプライアンス群の心血管有害事象発生率もコンプライアンス群より低い(OR =0.82、95% CI 0.77 ~ 0.87,P < 0.001)。結論:冠状動脈性心疾患患者のスタチンの薬物依存性は心血管有害事象の発生を低下させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 
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