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J-GLOBAL ID:201702252326940008   整理番号:17A0832302

親水性スルホン化polyphenylenesulfone(sPPSU)膜の膜形成と性質に及ぼすポリエチレングリコールの影響【Powered by NICT】

Effects of polyethylene glycol on membrane formation and properties of hydrophilic sulfonated polyphenylenesulfone (sPPSU) membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 531  ページ: 27-35  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化材料は,それらの高い電気伝導率,良好な化学的安定性,親水性,低汚損傾向に起因して,膜応用の広い範囲に適用されてきた。固定荷電基と親水性は膜応用のための優れた物理化学的特性を持つスルホン化ポリマを,膜生成プロセスを著しく変化させた。ポリエチレングリコール(PEG)を非溶媒誘起相分離(NIPS)法による高分子溶液から膜を製造するための添加剤として広く使用されている。スルフォン化ポリフェニレンスルフォン(sPPSU)溶液に及ぼす影響は,調査と比較して異なる熱力学的および速度論的側面からpolyphenylenesulfone(PPSU)溶液の場合と一致した。(1)PEGは,水素結合の形でsPPSUと相互作用することが分かった。(2)sPPSU溶液中のPEGの添加は,改良された高分子相互作用とエンタングルメントに起因して粘度を増加させる(3)PEGの存在は相反転を減速させ,マクロボイドの形成を抑制する。さらに,ドープ溶液中のPEGの適切な量と,得られた膜は改善された機械的強度,高い親水性と透過性を有していた。著者らの知る限り,これはスルホン化ポリマからキャストした非対称膜の作製におけるPEGの役割を研究する最初の論文である。本研究では,PEGとsPPSU間の分子相互作用を明らかにし,膜作製のための実用的なガイドラインを提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 
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