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J-GLOBAL ID:201702252575786134   整理番号:17A0280215

同時肝切除は,同期大腸癌肝転移患者のためになる【Powered by NICT】

Simultaneous hepatic resection benefits patients with synchronous colorectal cancer liver metastases
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 528-535  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2634A  ISSN: 1000-9604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】同期結腸直腸癌肝転移の同時切除(SCRLM)の安全性はまだ議論されている。しかし,この同時手術アプローチは過去よりも現在より一般的に採用した。それ故,本研究ではdelaid肝切除と同時肝切除を比較した。2009年1月と2013年9月間の初期治療前に診断し得たSCRLMと【方法】すべての患者を遡及的に本研究に含めた。短期および長期転帰は同時結腸直腸癌および肝切除とdelaid肝切除による治療を受けた患者で比較した。【結果】SCRLMと診断された73人の患者の中で,同時結腸直腸癌および肝切除は60例(82.2%)で実施したが,delaid肝切除は13例(17.8%)で実施した。死亡率はゼロであった。delaid切除後の術後合併症率は,有意差はなく,同時切除(46% vs. 23%, P=0.166)後のそれより高かった。運転時間(240vs.420分,P<0.05)および手術後入院期間時間(11vs.18日,P<0.05)の期間は,同時切除群で短かった。初期治療を与えた後,同時切除群における1年,2年,および3年生存率はそれぞれ77%,59%,53%であったが,delaid切除群では67%,42%,および10%であった。同時切除群の5年生存率は23%であった;全生存率を二群(P=0.037)間で有意に異なっていた。メディアン無病生存(DFS)時間は19.1か月であった同時切除群でdelaid切除群で8.8か月であった。DFSは二群間で有意に異なっていた。【結論】同時結腸直腸癌および肝切除は安全であり,患者の長期生存の利点を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (3件):
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