文献

J-GLOBAL ID：201702252782361709   整理番号：17A0611935

高炉中の焼結鉱の冶金特性に及ぼすナトリウムと亜鉛の影響

The Effect of Sodium and Zinc on Metallurgy Character of Sinter Ore in BF

著者 (6件)： YAN Zhiwu (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHANG Jianliang (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  LIU Zhengjian (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  YUAN Xiang (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  GAO Bin (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHANG Heshun (Shougang Jingtang United Iron & Steel Co. Ltd, Caofeidian, CHN)
資料名： Materials Science & Technology Conference and Exhibition  (Materials Science & Technology Conference and Exhibition)
巻： 2016 Vol.1  ページ： 609-616  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0697C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国でNaやZnなどの微量元素を含む輸入鉄鉱石の使用が拡大していることに関連して,焼結鉱表面に吸着したNaとZnが高炉操業に及ぼす影響を検討した。焼結鉱表面にNaとZnを濃化させるためのアルカリ化実験を行なった。縦型反応炉を用い,NaとZnを入れたルツボに多孔質保持台とその上に焼結鉱層を設けて,炉底から空気を送りつつ炉内温度を900°C又は1000°Cに加熱し保持した。この焼結鉱の高炉内冶金特性を,低温還元粉化及び還元性試験,リフロー性能試験で評価した。アルカリ化実験によって実操業でのNaとZnの循環濃化挙動を再現できた。濃化程度が高いほど焼結鉱の低温還元粉化性が劣化することを明らかにし,関連する現象について考察した。

シソーラス用語： 高炉操業 ,  *焼結鉱 ,  冶金反応 ,  *ナトリウム ,  *亜鉛 ,  微量元素 ,  鉄鉱石 ,  表面 ,  吸着 ,  濃縮 ,  坩堝 ,  加熱温度 ,  還元性 ,  *粉化 ,  循環 ,  還元粉化性 ,  *改変

分類 (1件)： 製銑  (WD01050P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高 ,  焼結鉱 ,  冶金 ,  ナトリウム ,  亜鉛