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J-GLOBAL ID:201702252802199187   整理番号:17A0443663

シスプラチン化学療法下での腎臓における脂質分析のためのMALDI LTQオービトラップ質量分析イメージング【Powered by NICT】

MALDI-LTQ-Orbitrap mass spectrometry imaging for lipidomic analysis in kidney under cisplatin chemotherapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 164  ページ: 16-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組織切片におけるマッピング分子分布のための画像技術は,関連する生化学的過程に関与する生体分子に関する貴重な情報を明らかにすることができる。マトリックス支援レーザ/脱離イオン化LTQ Orbitrap質量分析腎臓切片による包括的,再現性があり,高感度脂質イメージングのために開発し,正確な質量定量の利点を示している。2,5-ジヒドロキシ安息香酸(DHB),9-アミノアクリジン(9 AA)またはα-シアノ-4-ヒドロキシけい皮酸(CHCA)などの種々のマトリックスを用いた正および負の脂質イオンイメージングのためのマトリックス堆積パラメータは腎脂質の最も広い検出と同定のための最適化した。9-AAとDHBの組み合わせは,正と負のイオンモード脂質イメージングのための最も適切なであった。脂質マッピングと関連する同定戦略と限界についても議論した。100μm分解能画像の産生は腎臓下部構造の脂質分布を識別するために十分であることが証明された。画像再現性は時間とともに並列じん臓切片で評価した。この方法は抗腫瘍薬シスプラチンで処理したラットの腎臓切片のリピドミクス解析に適用し,健常対照ラットと比較した。450抽出イオン画像(主にリン脂質種,スルファチド及びコレステロール硫酸に加えて)のうち66までの異なる腎脂質を見出し,同定したシスプラチン誘発腎毒性のために修飾した分布パターンを示した。これら脂質種では損傷を受けた腎臓における地形,シグナル伝達または構造過程かのどちらかを反映し,腎毒性評価のためのまたは治療標的として使用できる可能性がある。これは,著者らの知る限りでは,シスプラチン化学療法の腎毒性評価のための最初の画像リピドミクス研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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