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J-GLOBAL ID：201702252860848321   整理番号：17A0703257

gold@silverコア-シェルナノ粒子のシェル厚さに依存する抗菌活性と生体適合性【Powered by NICT】

Shell thickness-dependent antibacterial activity and biocompatibility of gold@silver core-shell nanoparticles

著者 (5件)： Yang Longping (National Center of Meat Quality & Safety Control, College of Food Science and Technology, Nanjing Agricultural University, Nanjing, Jiangsu 210095, China) ,  Yan Wenjing ,  Wang Hongxia ,  Zhuang Hong ,  Zhang Jianhao
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 19  ページ： 11355-11361  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀の抗菌活性が高度に有効であり,広域スペクトルが,哺乳類細胞に対する悪い長期抗菌効率と細胞毒性がそれらの応用を制限してきた。ここでは,著者らは,調整されたシェル厚さのAu@Ag NPを作製し,グラム陰性菌(Escherichia coli)とグラム陽性菌(Staphylococcus aureus)の両方に対するそれらの抗細菌活性とSH-SY5Yヒト細胞に対する細胞毒性,を初めて検討した。著者らの結果は,5nmあるいはAu:Ag比1:1(Au@Ag 2 NPs)の厚さのAu@Ag NPは最も高い抗細菌活性と優れた生体適合性を持つことを示した。有効銀濃度の点でAu@Ag II NPの最小発育阻止濃度(MIC)値は,S.aureusのためのE.coliと7.5μg/mL~( 1)に対して5μg/mL~( 1),これはAg NPsのものまたはAgとAu NPsの単純な混合物よりも低い重要であり,コア-シェルNPs中のAuとAgの相乗効果を示唆した。生/死細菌アッセイと走査型電子顕微鏡(SEM)画像は,Au@Ag NPは,細胞材料漏洩と細胞死をもたらす細菌細胞膜を破壊することを示した。Au@Ag NPは,病院や食品加工における病原体制御のための効果的な抗菌剤として大きな可能性を持っている可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞死 ,  最小発育阻止濃度 ,  銀 ,  走査電子顕微鏡 ,  グラム陰性菌 ,  *コアシェル構造 ,  病原体 ,  グラム陽性菌 ,  *抗細菌作用 ,  金 ,  抗細菌薬 ,  *生体適合性 ,  相乗作用 ,  細胞毒性
準シソーラス用語： 哺乳類細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 滅菌法  (EG02040C) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： コア-シェルナノ粒子 ,  シェル ,  厚さ ,  抗菌活性 ,  生体適合性